演奏会に向けて Part2
これもとても大切な準備、、
今日はピアノの調律をお願いしました♪
調律とはピアノのメンテナンスで基本的には年に1回行います。
ピアノには弦が張っていてそれを叩いて音が鳴りますが、その弦が少し緩んだりして音が微妙にずれてきます
それを直したり他の部品の調整をしたりすることを調律と言います🎹
そんな調律をぎんなん幼稚園は毎年1回全部のピアノにしていますが、来週の演奏会に向けて音楽室の調律を早めてやってもらいました✨
茶色のアップライトピアノは元々ホールに置いてあったピアノですが音がずれずれ😅
仕方のないことですが、毎日ローテーションや体育で使っているホールは子ども達の走る振動がどの教室よりも多いのです💨
調律の人に聞くと「気温と湿度」「振動」この2つが最大の要因だそうで、まだ暖房を使っていないこの時期だと振動ですねとのことでした
下の園舎の時からですが、その影響によりこの茶色のピアノは毎年ものすごい勢いでずれていきます💦
2台のピアノを使うので、片方がずれると弾いてて「う〜ん、、、⤵️」と気持ちも下がってしまいましたが、これで万事OKです✨
そんな調律の話でしたm(_ _)m
■今日の一曲
ムソルグスキー/展覧会の絵 「プロムナード」「キエフの大門」
ムソルグスキーが作ったピアノ曲をラヴェルがオーケストラに編曲しています。今回は冒頭の「プロムナード」と最後の楽章「キエフの大門」です。プロムナードはトランペットの入り出しがとても有名で、キエフの大門は4分20秒あたりからは聴いたことがあるのではないでしょうか。
皮肉なことに、ムソルグスキーはロシアの作曲家で、キエフというのはウクライナの首都です。おそらくムソルグスキーはキエフの大門を見て、感動し、後世に残るこんなに素晴らしい曲を作りました。この素晴らしい曲が早くウクライナの劇場で演奏されたらいいなと感じます
しんみりしてしまいましたが、とても有名で素晴らしい曲なので是非お聴きください✨
1.プロムナード
15.キエフの大門